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Blog #35: March Community Update | Kenshi | An Open Ended, Squad Based RPG

Blog #35:「Kenshi」3月のコミュニティアップデート

今月の月刊コミュニティアップデートでは、Lo-Fi Gamesの勤務体制や新しいメンバーの紹介、そして「Kenshi 2」のパフォーマンスの考察などがカバーされています(プレ・アルファ動画へのリンクあり)。

安全な場所での開発

インスタグラムにパロディも投稿した通り、今のご時世、誰もが家に籠るよう推奨されており、Lo-Fi Gamesもその例外ではなく一同在宅勤務をしております。慣れるまでには少々時間がかかりましたが、今では通常通り業務を行っており、先日「Kenshi」の アップデート をメインブランチに反映しました。また、「Kenshi 2」の開発も粛々と進めらています。

頼もしい増援

「Kenshi 2」開発のピッチを上げるためにも新たなメンバー数人がチームに加わりました(勿論リモートでのスタートです)ので紹介いたします。まず、テクニカルアーティストの Victor Gooseensとオフィス事務担当の Sarah Keatesですが、この2人は既にスタジオの仕事の流れや体制を整える作業を開始しています。数週間後にはリード3Dアーティストの Mohammad Rezazadeh とジュニア・プログラマーの Craig Tinneyが「Kenshi 2」の開発のために加わる予定です。また、以前皆さまにも公開し、好評を得ている水辺の絵 日本語の公式ツイッター にも使われています)を描いた有名なフリーランス・アーティスト、 Calum Alexander Watt がチームに戻って参りました。.

技術的なアートなのか、アートな技術なのか?

今月は、Victorが、テクニカルアーティストの仕事とは何かという説明と、Bob Ross(簡単に風景画を描く方法をテレビで紹介していたアメリカのアーティスト)も大満足するはずのミニ動画を少しだけご覧に入れます:

「こんにちは!Victor、またはMr4Goosey (苗字のGoossensから取っています)です!最近Lo-Fi Gamesに加わったテクニカルアーティストです(省略するとTAですが、教育補助員<Teaching Assistant>ではありませんのであしからず)。テクニカルアーティストの役割はあまりよく理解されていないようですが、簡単にいうとアートの担当者と開発の担当者の橋渡しをする仕事です。アートの担当者には技術的過ぎるアートや、開発担当者にはアートすぎる技術の作業をしています。

私はもう何年も様々なインディ・ゲームの開発プロジェクトに関わってきました。当初はプログラマーとして、ゲーム開発に関わっていたのですが、美しい物を開発したいという情熱に動かされ、テクニカルアートというニッチな仕事に特化していくようになりました。

私の仕事は、皆さまがゲームをしている間に裏で動いているグラフィックカードに関わっています;明暗や様々な色のバランス調整をはじめ、重要なシェーダーと呼ばれるコードでグラフィックカードに全てのピクセルがどのようにスクリーンに表示されるのかを指示しています。私の専門はUnreal Engine 4なので、シェーダーの仕事のほとんどがUnreal Engine 4のノードシステム内のマテリアルを使った作業となっています。この設定の作業は必ずしも簡単ではありませんが、レンダリングとグラフィックカードを熟知していれば、基本的なレベルでは分かりやすい設定となっています。また、ワークフロー上での問題や、パフォーマンスバジェット、最適化などの作業をアート担当者と共に行っています。

そういった作業が『Kenshi 2』にどう反映されるのか疑問に思われる方もいるかもしれません。皆さまも、既にご存知だと思いますが、『Kenshi 2』はUnreal Engine 4にて開発されています。私はもう何年もUnreal Engine 4を使っていることから、現在はチームの皆がOgreからスムーズに移行し、Unrealを使った作業に慣れて行くように手を尽くしています。Unreal Engine 4ではとてつもなくパワフルで多用途なレンダリングができる一方、システムは複雑で、使いこなすのも容易ではありません。『Kenshi 2」ではOgreでは決してできなかったグラフィックを追求していく予定で、それを可能にしていくのが私の使命です。その簡単な例として、現在進めている作業をお見せします:

『Kenshi 2』では一日の時間を表すシステムが刷新され、その時間の流れは雲で表現されます!『Kenshi 2』のダイナミックな明暗と環境をきちんと表現するのはなかなか難しく、例えば不動の雲などがあってはならないのです。『Kenshi 2』の新しい雲は時間と共に大きくなったり、動いたり、形を変えたりします。全てグラフィックカードを溶かしてしまうようなことがないように、です!今後も全てのマテリアルに関わることに取り掛かっていきます…」

最後の一言

最後に、このとんでもない世界の終わりのような状況の中でも「Kenshi 2」の開発を完了すべく、Lo-Fi Gamesではリードプログラマーを 募集しています。また、今後のイベントやアップデートの等の新情報は引き続き ツイッターニコニコのブロマガ にてお知らせして参ります。もしそういった情報をメールで受け取られたいとご希望される方は、 こちら にご登録ください。.

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